応用情報技術者試験(AP) 平成23年秋期試験 問72

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応用情報技術者試験(AP) 平成23年秋期試験 問72

RFIDを説明したものはどれか。

ア ICカードや携帯電話に保存される貨幣的価値による決済手段のことで、
  POSレジスタなどで用いられている。
イ 極小の集積回路にアンテナを組み合わせたもので電子荷札に利用され、
  無線自動認識技術によって対象の識別や位置確認などができる。
ウ 縦横のマトリックスに白黒の格子状のパターンで情報を表し、
  情報量が多く数字だけでなく英字や漢字データも格納できる。
エ 人間の身体的特徴としての生体情報を、個人の識別・認証に利用する技術で、
  指紋認証、静脈認証などがある。







答え エ


【解説】
RFID(Radio Frequency IDentification)は、
ID情報を埋め込んだRFタグ(ICタグ)と電磁界や電波を用いることで、
数cm~数mの範囲で情報のやり取りを行う技術です。

特徴として「見えなくても読める」ことが挙げられ、RFタグが目に見えない隠れた位置にあっても、タグ表面がホコリ、泥などで汚れていても読み取り可能です。この利点を活かし 乗車カード(Suica, PASMOなど)以外に、電子荷札や野生動物の調査,家畜の管理などに利用されています。

ア 電子マネーの説明です。
イ RFIDの説明です。
ウ QRコードなど二次元コードの説明です。
エ バイオメトリクス認証(生体認証)の説明です。






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