応用情報技術者試験(AP) 平成23年秋期試験 問9
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応用情報技術者試験(AP) 平成23年秋期試験 問9
CPUのパイプライン処理を有効に機能させるプログラミング方法はどれか。
ア CASE文を多くする。
イ 関数の個数をできるだけ多くする。
ウ 分岐命令を少なくする。
エ メモリアクセス命令を少なくする。
答え ウ
【解説】
パイプライン処理でパイプラインがうまく機能しないのは実行した命令が分岐、
ジャンプ命令で次に実行しようとしてパイプラインに用意した命令が実行されず、
無駄になることなので分岐命令、ジャンプ命令を使用します。
CASE文や関数処理などはパイプライン処理の効率を悪化させるので、
パイプラインを有効に機能させるには分岐命令を少なくする(ウ)のがよいです。
また、メモリアクセスについては、メモリアクセスはレジスタアクセスに比べ時間がかかるので減らした方がいいが、これはパイプライン処理に関係しません。
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