応用情報技術者試験(AP) 平成23年秋期試験 問34
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応用情報技術者試験(AP) 平成23年秋期試験 問34
10Mビット/秒のLANで接続された4台のノード(A、B、C、D)のうち、2組(AとB、CとD)のノード間でそれぞれ次のファイル転送を行った場合、LANの利用率はおよそ何%か。
ここで、転送時にはファイルの大きさの30%に当たる各種制御情報が付加されるものとする。
また、LANではリピータハブが使用されており、更に衝突は考えないものとする。
ファイルの大きさ: 平均1,000バイト
ファイル転送頻度: 平均60回/秒(1組あたり)
ア 2 イ 6 ウ 10 エ 12
答え エ
【解説】
ファイルの大きさが平均1,000バイト、転送頻度は1組あたり平均60回/秒,2組では平均120回/秒となります。さらに各種制御情報30%が付加されるので、1秒あたりの2組の転送量は、
1,000バイト×120回×1.3=156,000バイト=156Kバイト
と計算できます。
LANは10Mビット/秒で、バイト単位に変換すると1.25Mバイト/秒(=1,250kバイト/秒)になります。この二つの値をもとに利用効率(%)を計算すると、
156kバイト÷1,250kバイト=0.1248≒12%
となるため、正解は、エ「12%」とわかります。
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